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大利根CCが女性の入会制限を解除(99/11/08)
茨城県の大利根カントリークラブでは、平成12年の理事会審査分より女性入会の制限を解除することになりました。これまでは女性用ロッカーやお風呂等の施設が小さく十分に対応することができなかったため、女性の入会希望者は女性名義の会員権を購入しないと入会できなくすることにより、女性会員数を制限していました。これにより会員権の数が少ない状態が続いたため会員権市場ではプレミアがつき、平成2年頃は男性名義のものが1億円前後の相場であるのに対して女性名義は倍の2億円、また本年10月末時点では男性名義の2300万円に対して女性名義が3300万円となっています。従来、ゴルフは男性のスポーツというイメージがあったためか会員制のゴルフ場では女性入会を認めないところが多く、例え入会を認めていたとしても全会員数の1割弱というゴルフ場が大半でした。しかし最近の女性ゴルファーの増加により女性入会の制限を緩和する方向で各ゴルフ場が積極的に取り組んでおり、茨城県の代表的なゴルフ場である大利根CCが女性入会制限を解除したことにより、いよいよその動きが活発になりそうです。