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稲取GCが入会預託金を廃止(00/01/04)
東急グループ、伊豆急電鉄系の稲取ゴルフクラブ(静岡県)は、9ホール増設とクラブハウス新築費用に充当するため平成2年より入会者から徴収していた入会預託金500万円を昨年12月3日に廃止しました。これにより、入会者がゴルフ場へ支払う費用は名義書換料80万円(正会員)のみとなります。また、会員のプレーフィーは無料となりました。ゴルフ場では「35周年の節目にあたり改定することにした」、「今回の改定でクラブを活性化したい」としていますが、高額な入会預託金の徴収について一部会員と問題が生じたことや昨年6月に社長交代があったことも影響したのではないでしょうか。会員権市場における同ゴルフ場の相場はほとんど値が付かない状態で低迷していましたが、今回の入会預託金廃止により急上昇しており、今後の動きが期待されています。