MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
小金井CCが会員に分担金を請求(00/02/14)
東京にある小金井カントリークラブでは入場者や客単価の減少から財務面で厳しい状況となっているようで、10万円の年会費とは別に会員分担金を会員に請求しました。この分担金請求は2年連続となるもので、正会員の場合平成10年度分が20万円、今回の平成11年度分が30万円、また平日会員は平成10年度分が10万円、今回の平成11年度分が15万円となっています。同ゴルフ場は年間で1億円以上の損失を計上している模様で、前期からの繰越を加えるとその額はさらに増えるようです。年間3億3700万円にも及ぶ固定資産税も大きな負担となっているようで、今後は追加の会員募集や年会費値上げ等の処策が打ち出される可能性もあります。長引く不況による入場者の減少またそれを起因とした財務面の悪化は、都心から遠方にあるリゾート関連ゴルフ場等ばかりでなく、都心近郊会員制倶楽部の代表格とも言える同ゴルフ場にも大きく影響しているようです。