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千葉国際ＣＣが1グリーンへ改造(00/03/06)

千葉国際カントリークラブ（千葉県）は3月からグリーンの改造工事を実施することになりました。工事内容は現在のコウライ・ベントの2グリーンをサンドベースのベント1グリーンに改造するもので、本年は18ホール、以後毎年9ホールずつ行ない平成15年10月に全45ホールの改造を完了する予定です。今回改造に踏み切ったのは最近のコースが1グリーン主体となっていることや、ベントが好まれコウライの使用期間が極端に短くなっているためで、安全性と難易度も高める目的があるとのことです。なお工事費については年会費値上げで対応する模様で、平成12年度から正会員3万円（旧2万円）、平日会員1.5万円（旧1万円）となります。同ゴルフ場は比較的メンバー数が多いため会員権をお持ちであっても使用されてない会員が多いようで、会員権相場が少し上昇すると売り物が多く市場に出てしまい、なかなか相場が上昇しません。そのため現在の売買中心相場は41万円前後と、昨年末の相場とほぼ変わらない数字となっていますが、今回の工事を始めとした地道なコース内容の改善がゴルフ場の評価を高め、それが会員権相場にも反映されていくものと期待されます。