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ゴルフ会員権 Q&A

過去に退会したゴルフ場に再入会はできますか?

過去に退会(売却)したゴルフ場への再入会は、多くの場合明示された制限はありません。ゴルフ場の規約に従って、一般の名義書替と同様に、入会条件を満たしたうえで所定の入会手続きを経て入会することになります。なお、ゴルフ場によっては、再入会を認めないもしくは何らかの条件をつけている場合がありますので、再入会を検討している場合は必ずゴルフ場に可否を問い合わせる必要があります。再入会に関するゴルフ場の規定には、つぎのようなものがあります。

再入会についての制限(規約)なし
再入会についての制限がなく、通常の名義書替として取扱います。

再入会は一切認めない。
ゴルフ場の規定により再入会することはできません。

除名処分等による退会の場合は再入会は認めない。
ゴルフ場の規約に違反した等の理由により除名などの退会処分を受けた人は、再入会することができません。

預託金返還請求により退会した人は再入会を認めない
預託金制のゴルフ場の場合、会員が預託金返還を請求する場合はゴルフ場を退会する必要があります。このようにして退会した場合の再入会は認めないというもので、会員権売却による退会の場合は再入会が可能です。

退会から○年間は再入会を認めない
退会から再入会が可能になるまでの期間が設定されています。期間経過後は通常の名義書替として取扱います。

退会理由により再入会の可否を審査する
入会審査時の面接等により過去の退会理由を問われ、その理由によって再入会を認めるか否かが審査されます。一般的には審査内容が開示されることはないのであくまで推測ですが、病気等で止む無く退会した場合などは認められるようです。しかし、お金が必要だったために売却(退会)した等の経済的な理由による退会の場合は、再入会は難しいようです。

以上、主だった例を紹介しました。はじめに、再入会は多くの場合明示された制限はないと記しましたが、制限(規約)が無い場合でも一般の名義書替と同条件で審査されるとは限りません。もちろん、明かに再入会について一切問わないゴルフ場もあります。しかし多くの場合、審査時に再入会の点について審議されることは当然と思われます。通常、審査内容は開示されないため明確ではありませんが、再入会を認めない規定が無くとりあえず入会書類は受理するものの審査のうえ入会を認めない、ということもあるようです。基本的には、ゴルフ場への再入会は難しいと考えてください。また、再入会を検討する場合はよくよくゴルフ場と話し合い、可能であれば証券等の書類提出前に事前審査をしてもらうなど、慎重に手続きを進めることをお勧めします。翻って、先々再入会を考える可能性があるような場合、ゴルフ会員権の売却は慎重に検討しましょう。

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