MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
ガーデンGCが別会社の所有へ(00/08/21)
ガーデンゴルフ倶楽部(茨城県)が、上場企業である潟Gンプラスの会長が個人出資している潟コタの所有になった旨、同倶楽部経営会社社長から会員へ通知があった模様です。その経緯は、同倶楽部に対する債権が主要借入先の破綻に伴ない叶ョ理回収機構(RCC)へ譲渡、倶楽部側は競売を阻止するために新しいスポンサーを探し、その依頼を受けた潟コタがRCCより債権を購入、その後同倶楽部の不動産やその他設備、資産が代物弁済のかたちで潟コタの所有となりました。潟コタは倶楽部運営のために新会社を設立するようで、新会社は現会員の会員権を買取り、新たに買取り金額と同一価格の会員権を新会社が発行、追徴金の徴収等はせずに現会員のプレー権を保証するようです。また、今回の経営会社交代に伴なった新規会員募集はしない方針とのことです。同倶楽部も預託金償還問題を抱えていたようですが、以上のように現会員のプレー権が維持されるかたちで解決する方向に進む結果となりました。この結果を好感してか、会員権市場でのガーデンGCの相場はほぼ買い一色となっており、全体が弱含みのなか上昇する気配すらあります。