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ガーデンＣＣがザ・アスレチックＧＣへ(00/09/11)

前々号の本欄で、ガーデンゴルフクラブ（茨城県）が現経営会社とは異なる�潟�コタの所有になったことをお伝えしましたが、同クラブの会員に対する説明会が8月24日に都内で開かれました。それによると、9月24日より9月30日まで整備のために一時的に閉鎖し、10月1日よりザ・アスレチックゴルフ倶楽部と名称を変更し営業を再開するようです。また、ガーデンゴルフクラブには約600名の会員が在籍していますが、同会員は30万円で新会社にガーデンＣＣの会員権を譲渡することで新会社の会員に移籍することができ、新会社発行の証券（預託金額30万円、据置期間なし）を受領、新ゴルフ場の会員としてプレーすることが可能になります。加えて、新しく発行された会員権は名義書換をすることが可能で、名義書換料は60万円となっています。年会費は大幅に値上げされ2.4万円から12万円となりました。ガーデンＣＣの会員は新会社に移籍しないと今後プレーすることができません。そして、移籍した場合は数千万円であった預託金が30万円となってしまいます。プレー権が確保されたものの失われたものもあり、今回の件がどのように市場で評価されるのかその動向が気になるところです。