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小幡郷GCとルーデンスCCが売却を前提とした再建へ(00/10/02)
今年6月に民事再生法の適用を申請した昭和総合開発椛シ4社の昭和グループは、9月16日、ゴルフ場会員を対象に説明会を開きました。そのなかで、小幡郷ゴルフ倶楽部(群馬)とルーデンスカントリークラブ(群馬)の2コースについては売却を前提とした再生計画案が発表され、既に売却手続が進められていることが明らかになりました。説明によると、和議条件による再建はかなり厳しく小幡郷GCとルーデンスCCについては会員のプレー権を確保することが困難とみられること、また叶ョ理回収機構(RCC)が和議手続きそのものを拒否する可能性があること、等の理由から和議による再建を断念し民事再生法の申請に至ったとのことです。2コースの売却については、小幡郷GCはスポンサーの候補として3社まで絞り込みが済んでおりルーデンスCCはスポンサー選定中とのことで、年内に売却を完了する方向で進んでいるようです。売却条件として会員のプレー権を保証することが上げられているとの説明があり、順調に進めば、プレーができなくなるといった最悪の結果は避けられることになりそうです。早期に解決することが望まれています。