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創業35年 ゴルフ会員権売買・融資は増蔵ゴルフへ!
ダイワヴィンテージGCが民事再生手続きへ(00/12/18)
ダイワヴィンテージゴルフクラブ(山梨県)を経営する株式会社ダイワヴィンテージが、10月27日に甲府地方裁判所へ民事再生手続きの開始を申し立てました。同社は上場企業でもあるダイワ精工のグループ会社で、会員の預託金を含めた負債総額は約293億円にのぼるとのことです。同社は須玉明野観光開発株式会社として昭和59年に設立され、平成6年に同GCを開場しました。その後、ダイワ精工の100%子会社として平成8年に現社名に変更し営業を続けてきましたが、予定通りに会員が集まらなかったことや、平成13年から期限が到来する預託金償還への資金繰りが難しいことなどに加え、会員のプレー権を確保する目的もあり、今回の民事再生法の申請となった模様です。負債の内訳は会員数1000人余に対する預託金約125億円と、ダイワ精工からの借入金約167億円に大きく分けられますが、ダイワ精工からの借入金については全額免除されるようで、今後は同社出資の新会社に経営を引き継いで営業を続けるとのことです。同クラブの会員権は11月より名義書換が停止されていますが、それまでは150万円前後の相場で推移しており、市場では比較的評価されているゴルフ場でした。