MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
栗橋國際CCが名義書換料減額システムを採用(01/05/28)
栗橋國際カントリークラブ(茨城県)は、6月1日から名義書換を再開します。同クラブで調べたところ、ここ1年間で1回以上来場した会員は全体の約31%とアクティブ会員が少ないこと、会員の平均年令が60歳を超えて高齢化が進んでいることが判りました。そこでこのような状況に対応するため、今回の名義書換再開では会員権の預託金を名義書換料に充当することで入会者の費用負担を少なくするシステムが導入されました。預託金額は30、20、10万円、無額面の4種類、名義書換料は30万円(消費税別)ですが、具体的には例えば預託金額が20万円の会員権で入会する場合、預託金返還請求権を放棄することで名義書換料との差額の10万円(30万円に対する消費税\15,000-は別途)で名義書換を受付けてもらえます。その後入会者には無額面の正会員資格証書が発行されますが、プレー権や譲渡方法等、額面のある会員権との差別は全くありません。似たようなシステムは相模野CC(神奈川県)などでも導入されており、採用するゴルフ場が少しずつ増えてきました。名義書換料の取扱いを柔軟にすることで費用負担を軽減し、入会し易くなることでアクティブ会員の増加が見込め、会員権相場への好影響も期待されます。
Copyright (C) 2001 Masukura Corp. All rights reserved.