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麻生ＣＣが米国企業に運営委託(01/07/09)

麻生カントリークラブ（茨城県）は、アメリカン・ゴルフ・コーポレーション（本社：米国）というゴルフ場運営会社に運営を委託することになりました。同社は各国で320以上のゴルフ場、練習場を運営している、従業員数が2万人以上の世界最大と言われる運営会社で、今後、日本に本格的に進出するとのことです。今回の委託内容は、人事、研修、経理等を始め、顧客サービスや新規顧客開拓などあらゆる面での運営委託となっており、カート導入やクラブハウスの改修、コース整備なども予定されています。これまで、日本のゴルフ場では運営を外部の専門家（企業）に委託するという動きはほとんどありませんでしたが、最近の国内ゴルフ場に対する外国資本流入の動きを受けてでしょうか、外部委託を積極的に検討しているゴルフ場が増えてきたようです。豊富な運営実績を持つ専門企業の運営により、大幅なコスト削減と顧客（会員）へのサービス向上が望め、経営の安定にも寄与することが期待されています。また、その通りの結果が出てくればゴルフ会員権相場にも好影響を及ぼすことは当然のことで、ゴルフ場そのものの評価がより高くなると考えられます。

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