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湯ヶ島高原Cが名義書換料、入会金を大幅値下げ(01/07/23)
湯ヶ島高原倶楽部(静岡県)は一時名義書換えを停止していましたが、7月16日より再開しました。これまでは、入会に必要な費用として名義書換料100万円と入会金200万円の合計300万円が必要だったものが、再開後は名義書換料30万円、入会金は廃止となりました。相続や贈与の場合については50万円から15万円に、同一法人内の書換えは50万円から5万円と大幅な値下げとなっています。また、今までは預託金据置期間を名義書換後10年間据置としてきましたが、今後は15年間据置となります。入会条件については従来と変わらず、20歳以上の日本国籍者であることが条件です。同倶楽部では預託金償還問題への対応として既存会員が所有する会員権の分割作業を行っていましたが、これまではその分割後会員権については会員権業者を通じた売買を禁止していました。しかし、今回の再開後は他の一般会員権と同様に業者を通じて売買することが可能となるため、ゴルフ会員権市場での流通量が増えると考えられます。ただし、名義書換え再開から1週間が過ぎたものの、書換え停止前と同様に購入希望が無いため相場は低迷しており、入会時必要費用の大幅値下げをしたにもかかわらずその効果はほとんど出ていません。
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