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清川CCが民事再生から会社更生へ(01/08/27)
清川カントリークラブ(神奈川県 叶エ川カントリークラブ)は、東京地裁に対して申し立てられていた民事再生手続きが中止となり、横浜地裁から会社更生手続開始申し立てによる保全管理命令が発令されました。これにより、同CCは会社更生手続に基づく再建へと歩を進めることになります。保全管理人によると、負債総額は約745億円となっており、その内訳は会員の預託金が約184億円、主に五洋物産の債務を連帯保証した保証債務が約559億円と、今回の更生手続へと至ったのはこれらの多額な負債によるものとしています。同CC所有財産に対しては競売手続が進められていましたが、これは横浜地裁により中止されました。会員のプレー権については当面確保されるものの、将来は認可された更生計画に基づいて処理されるとのことです。ただし、その更生計画について現在のところ具体的なものは何もありません。明かなのは再建への大きなポイントとして新たな資金調達が必須であるということで、現会員へ追加出資を求めるか外部からスポンサーを受け入れるかのいずれかの方法を検討していくとのことです。なお、営業と会員権の名義書換については従来通り継続されます。
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