MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
破綻銀行の預託金返還保証をRCCが代行(01/10/09)
東軽井沢ゴルフ倶楽部(群馬県)は平成10年に開場しましたが、新規会員募集の際に新潟中央銀行が預託金返還の保証を付けて話題になりました。しかしその後、同行が平成11年に破綻したため返還保証がどのように取扱われるか不明となっていましたが、叶ョ理回収機構(RCC)が同行の不良債権と共にこの返還保証も引き継いだため、RCCが代わりに保証を実行することになった模様です。同倶楽部の会員権は平成8年より販売、発行されており、預託金の据置期間は証券発行後5年、返還保証の内容は据置期間満了日の翌日から1年間について預託金の返還を請求すればそれを保証するというもので、RCCも同様の内容で対応するようです。募集の預託金額は400万円から始まりましたが、当時は銀行が返還保証をしているということで募集も順調に進み、預託金返還に対する不安を払拭した新たな会員募集のシステムとして注目されていました。同行破綻時には同倶楽部会員から「返還保証については諦めるしかない」とのコメントを多くお聞きしましたが、返還元は変わったものの保証内容のとおり預託金は全額返還されることになり、今回の返還実施は会員にとって朗報となりました。
Copyright (C) 2001 Masukura Corp. All rights reserved.