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日東興業鰍フ株式所有権問題が解決(01/10/15)
和議申請後再建の途についている大手ゴルフ場会社の日東興業株式会社は、同社株式の所有権についてトラブルを抱えていましたが、解決した模様です。これは外資系の投資ファンド会社であるCFパートナーズに属する2名が、前社長の山持厳氏から日東興業鰍フ全株式を取得したとの発表をしたことから端を発します。日東興業は法的根拠が無いとの姿勢を示したため、CFパートナーズ側は株主であることを確認する訴訟を東京地裁に起こしました。本年5月には、東京地裁は日東興業側の主張を認めCFパートナーズ側の訴えを退ける判決を下しましたが、両氏は東京高裁に控訴。その後その動向が注目されていましたが、CFパートナーズ側が訴訟を取下げ、同社株式の所有権を巡るトラブルは終結しました。なぜこのような問題が発生したのか、最近のゴルフ場再建は確実な再建のために強力なスポンサーを求める傾向が強くそれに関連しているのか、もしくは株式について元代表の松浦氏に絡む報道も過去にありましたがそれによるものか、はっきりとはわかりません。いずれにせよ、多くの会員を抱える同社には、あらゆる不安を払拭し一歩一歩確実に再建していくことが求められています。
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