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レイクランドCCが預託金償還期間を延長(01/11/12)
レイクランドカントリークラブ(栃木県)は、会員のプレー権の確保を第一として預託金据置期間の延長と一部会員権の分割を理事会で決定、この度会員に通知しました。同ゴルフ場はオンワード樫山のグループに属しており、昭和53年に開場しました。会員権の預託金額にはばらつきがありますが、最高金額は2000万円で、この会員権については200万円を返還、残金を預託金450万円の証券4枚に分割するよう会員に要請しています。据置期間については平成23年10月末日までの延長を要請しており、合わせて会員に対してグリーンフィーの無料券を30枚発行するようです。これまで同ゴルフ場は会員からの預託金返還請求に応じていたようですが、長引く不況と年々増加する預託金返還請求から今回の理事会決議に至った模様で、大手企業が母体であっても預託金問題は安易に回避できない状況にあることを示しているのではないでしょうか。同ゴルフ場は今回の要請に合わせて11月1日より平成14年4月30日まで名義書換を停止し、分割作業とともに会員の同意を求めていくようですが、会員側の反応はまだはっきりしていません。順調に作業が進むか否かが判るのはこれからのようです。
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