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上がる会員権と下がる会員権(02/02/25)

会員権相場の動きが二極化しています。今年になって相場が上昇しているものと引続き下げているものです。上昇グループの最初の動きは、小金井ＣＣや戸塚ＣＣに表れました。昨年末は小金井ＣＣで3400万円前後、戸塚ＣＣで1400万円前後まで値を下げましたが急激に反転し、小金井ＣＣが約4300万円、戸塚ＣＣが約1800万円まで上昇、小金井ＣＣは反動からかここ2〜3週間少し値を下げてきましたが、戸塚ＣＣについてはいまだに上昇中です。また、これらの動きに追随するように相模原ＧＣや武蔵ＣＣの売り物件が減少し相場が上昇し始め、我孫子ＧＣや大利根ＣＣなども同様の動きを見せ始めています。加えて、相場が1000万円以下の会員権にも似たような動きが見られるようになってきており、桜ヶ丘ＣＣ、レインボーＣＣ、熊谷ＧＣ、東松山ＣＣ、佐倉ＣＣ、鶴舞ＣＣ、船橋ＣＣ、大洗ＧＣ、取手国際Ｇ、フレンドシップＣＣ等々が顕著です。いずれも開場が古く都心から比較的近いゴルフ場のようで、逆にその条件に満たないもの、特にバブル期に開場し高額な金額で会員募集をしたゴルフ場の会員権は下げ続けているようです。二極化が進んでいるゴルフ会員権相場は、今後どのように推移していくのでしょうか。

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