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立川国際CCが乗用カートを導入 (02/04/15)
立川国際カントリー倶楽部(東京都)が乗用カートを導入しました。これは夏場や高齢者への対策を目的としており、カート道路等が整備されている草花コース(18ホール)で利用することができます(奥多摩コース(18ホール)は今回導入なし)。同コースは本年1月から導入に向けて整備をしており、5人乗りの電磁誘導乗用カートを30台、従来からの電動カートと併用するかたちでキャディー付きによる運用となります。今回のカート導入にあたり、同倶楽部はユニークな資金調達方法を採用しました。その方法は会員から預託金30万円の出資者を募るというもので、据置期間は5年間、特典として3千円の割引プレー券が毎年5枚配布されます。割引プレー券の年合計額は1万5千円で預託金に対する5%の金利と考えることもでき、低金利時代と言われる昨今の世相も反映してか多くの賛同者を得た模様です。出資によってプレー代が割安になり加えて乗用カート利用で楽にプレーができるようになるということで、ゴルフ場をよく利用する会員にとっては魅力的な内容です。当然、預託金は据置期間経過後に本人の申し出により返還されますが、これまで築き上げた倶楽部と会員との信頼関係があったうえでの資金調達方法といえます。
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