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鶴舞ＣＣが預託金据置期間を延長 (02/09/09)

鶴舞カントリー倶楽部（千葉県）ではこれまで預託金の償還に応じていましたが、この度預託金据置期間の10年間延長を会員に要請しました。これに伴い、9月末の完了を目標に預託金証券の差替え作業が進められており、据置期間は新証券発行日より10年間となります。また、証券の額面金額が500万円から1300万円の高額面の会員に対しては希望に応じて会員権証券の分割を実施しており、正会員は400万円、平日会員（月〜土プレー可）は200万円、限定平日会員（月〜金プレー可）は100万円を最低の額面として分割しています。これにより2500名程度の会員数だったものが2700名前後になると予想されているようです。今回の延長は本年5月18日の理事会で決議されたもので、経済情勢が悪化しているなかゴルフ場の運営も厳しいこと、今後もしばらくは景気回復が見込めないことなどから、止むを得ず償還を停止することになったもようです。なお、証券差替えおよび分割作業中も名義書換業務は停止されません。最近の会員権市場は弱含みで推移していますが、同ＣＣの会員権相場は全体の流れ以上に下げています。今回の償還期限延長に対する市場の敏感な反応と、証券分割による売却物件の増加が影響していると思われます。

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