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八幡ＣＣが終身会員制度等を導入 (02/10/07)

八幡カントリークラブ（千葉県）が、終身会員制度を導入しました。この制度は満65歳以上の個人正会員と個人平日会員を対象としており、会員権を3親等以内の親族に譲渡しその後も通常の年会費の半額を支払うことで、メンバー料金でプレーできる終身会員になれるというものです。名義書替料は正、平ともに10万円で、全会員の過半数近くが対象になるようです。また合わせて、友の会制度も導入されました。これは会員の知人4名までを対象とし、登録料10,500円を支払うとその会員が退会するまで平日3,000円、土日祝日8,000円（平日会員の場合は日祝日はビジター料金）のグリーンフィーでプレーできるというものです。同ＣＣは名義書替料も値下げをしており、正会員は30万円、平日会員は20万円と入会しやすくなりました。いつまでも景気が上向かない状況のなか、ゴルフ場はコスト削減は当然として、いかに利用率を高めるかが課題となってきています。活性化を図るため、年数回程度の利用ではあるものの譲渡は考えていない会員に対する一つの方策として、今回の制度導入については今後出てくる成果に関係者の関心も高まるのではないでしょうか。

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