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日東興業グループのゴルフ場が名義書換を再開 (03/03/03)

日東興業グループのゴルフ場が名義書換を再開しました。同グループは、平成9年12月に和議を申請し名義書換を停止、ゴールドマンサックスグループが再建のためのスポンサーとなって和議認可を受け、平成11年7月に名義書換を再開しました。しかし、3年後の平成14年7月に民事再生手続きの開始を申請、再倒産との報道がなされ、名義書換が再度停止となっていました。今回の再開では、入会条件や年会費等は従前のとおりですが、名義書換料については各会員権の相場に対し相応の金額に見直されました。人気のある習志野ＣＣ（千葉県）では、書替料は正会員が100万円（停止前は40万円）、平日会員は50万円（
同20万円）、伊豆国際ＣＣ（静岡県）は正会員5万円（同20万円）、平日会員も5万円（同10万円）、緑野ＣＣ（群馬県）は正会員30万円（同40万円）、平日会員15万円（同20万円）などとなっており、上げ下げまちまちです。一度再建の途についた後の民事再生手続き申請は、ゴルファーに大きな不安を残すことになりました。今度こそは底堅く再建が進められることを望みます。なお、会員組織が会社更生法の適用を申請していた浜野ＧＣ（千葉県）はグループから離れた模様で、取扱わないとの通知が出ています。

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