MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
宍戸ヒルズ、静ヒルズの更正手続が終結 (03/03/17)
宍戸ヒルズカントリークラブ、静ヒルズカントリークラブ(茨城県)の経営会社で、会社更生手続きを進めていた且ウ戸国際ゴルフ倶楽部が、東京地裁から更正手続終結の許可を受けました。同社は平成12年3月に会社更生法の適用を申請し、平成13年12月には更正案が成立、その後債権者への弁済等も終わり更正手続きがすべて終了しました。本件における会員の預託金のカット率は63.92%と、他の事例では多くの場合90%以上であるのに対し大変低い割合で、会員に対する預託金の弁済も昨年9月に完了しています。同ゴルフ場は再建のスポンサーとなった森ビル鰍フ傘下に入り昨年11月より名義書換を再開、順調に再スタートを切ったようです。更正手続終結によりこれまで再建の舵取り役であった管財人が退任し取締役会で新たに役員を選出、社長には森ビル褐レ問の山本氏が、また管財人であった奥住氏が取締役に就任しました。本年5月からは、本社を森ビルの再開発プロジェクトである六本木ヒルズ内のビルに移転し、集客に力を入れていくとのことです。現在の相場は宍戸ヒルズCCが94万円、静ヒルズCCが19万円、名義書換料は正会員でどちらも50万円(税別)となっています。
Copyright (C) 2003 Masukura Corp. All rights reserved.