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鷹之台CCが正会員に100万円の拠出を要請 (03/03/24)
鷹之台カンツリー倶楽部(千葉県)が、一会員あたり100万円の増資に応ずるようすべての正会員に対して要請しました。これまで、同倶楽部は金融機関から資金を借入れコース内の借地を順次買収していましたが、今回の増資はその資金の返済に充当するためのものです。鷹之台CCは社団法人制のゴルフ場ですが、その施設は鷹之台ゴルフ株式会社が保有しており、正会員は同社の株式8株を所有する株主でもあります。増資は正会員に100万円で1株を割り当て9株で正会員1口分とする方法を採るため、要請に応じない場合は8株のままとなり、会員としてプレーはできるものの会員権の名義書換えはできなくなります。ただし、同倶楽部では以前も同様の増資を行ない正会員全員が要請に応じた実績があり、不況下の昨今100万円という金額は大きな負担とはなりますが、今回も同じような結果となるのではないでしょうか。新株取得の申込期間は4月のみで同期間は名義書換が停止されます。また、年会費が8万円から12万円(正会員)に値上げさることになりました。現在、コース用地約20万坪のうち約半分が所有地、残りが借地とのことで、今後も土地の買収は続けられると思われます。
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