MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
大栄CCが名義書換えを再開 (03/07/07)
大栄カントリー倶楽部(千葉県)が名義書換えを再開しました。同倶楽部は平成元年に開場、法人会員が3分の2を占めていたゴルフ場で、大日本土木樺シ営のゴルフ場として運営されていました。その後、大日本土木鰍フ経営破たんに伴い平成14年7月に民事再生手続開始を申請、名義書換えを停止していましたが、中間法人法を活用した民事再生計画案の認可を受け書換えを再開、再生の途につくことになったものです。書換料(税別)は正会員120万円、平日会員60万円で、20歳以上の会員として相応しい方、会員2名の推薦を得られる方、といった入会条件がつきます。また、入会と同時に有限責任中間法人大栄カントリー倶楽部の社員となるとともに(間接株主会員制)、会員権の預託金は60%カットのうえ書換料入金日より10年間据置となります。預託金の返還は平成25年4月以降となりますが、毎年3月末の(前年度)決算における減価償却前経常利益の50%を返還原資(1000万円を割る場合は1000万円)に充て、返還申込額が返還原資を超えた場合には抽選により返還対象者を選ぶことが決まっています。会員権市場での評価はまだ定まっていませんが、しっかりした再生案によるものでしょうか、相応の相場がつきはじめています。
Copyright (C) 2003 Masukura Corp. All rights reserved.