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浅見ＣＣが預託金をプレー代に利用できる会員権を販売 (03/08/25)

浅見カントリー倶楽部（茨城県）が、本年7月よりユニークな会員募集を開始しました。同倶楽部は平成13年から会員募集をしていますが、今回は特典を付加し内容を一部変更したものです。募集金額は従来通り100万円で、その内訳は入会金50万円と据置期間が10年の預託金50万円となっています。特典は預託金50万円の内、20万円分をプレーフィと飲食代の支払いの半額まで充てることができるというもので、同伴者のプレー代等には利用できないものの会員本人は半値でプレーを楽しめます。特典の利用期間や回数は定められておらず、充当額が20万円になるまで利用できるとともに、利用後は預託金証券が50万円のものから30万円のものに差し替えられます。特典付加は会員募集を積極的に展開するためと思われますが、合わせて将来発生する預託金償還にもプラスに働く仕組みであると考えられます。今回は新規募集に対するものですが、会員の理解が得られるならば既存会員の預託金についても同様の施策を実施することで、会員の満足度向上と預託金額の減額というメリットを得ることができると考えられます。今後も預託金に対するいろいろな提案が、各ゴルフ場から出てくることになるでしょう。

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