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ベルエアCC他が民事再生手続きの開始を申請 (03/09/08)
ベルエアカントリークラブ(群馬県)など6コースを経営していた相武グループ(相武総合開発梶A渇ォ縄本部カントリークラブ)が、8月28日に東京地裁へ民事再生手続きを申請し、会員権の名義書換を停止しました。負債総額は約670億円、総会員数は2万1千人超、預託金総額は約484億円に上るようです。今回の申請理由も他の多くのゴルフ場と同様に預託金償還問題を起因としたもので、預託金返還に係る資産保全を主な目的としています。今後は、まず今月前半に各地で債権者への説明会が開かれるとのこと。再建方法はスポンサーの支援を受ける方法が採られる模様で、既にスポンサーとの調整も行われているようです。なお、本年5月に本欄でもお伝えしましたが、今回の申請に合わせて横浜CC(神奈川県)と伊豆下田CC(静岡県)を経営する渇。浜国際ゴルフ倶楽部から、改めて相武グループとは無関係である旨の通知が出ています。それによると、両社は創業者は同一人物であるものの、現在は経営的に完全に分離され、資本関係も全く無く、業務提携等の関係も無い、横浜CCと伊豆下田CCは健全な経営を続けているので心配には及ばない、正しく事実関係を理解していただきたい、とのことです。
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