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新しい手法の会員募集 (03/10/20)

ゴルフ場の新規会員募集は長引く不況の影響もあり不振が続いています。そのような中で出てきた、新しい手法の会員募集をご紹介します。1.預託金は無く入会時に入会金のみを支払う方法。これは、会員権の他への譲渡が可能なものと、他に譲渡することができず一代限りの終身会員制としたものがあります。いずれも、預託金の償還問題が将来発生することがありません。2.入会時に入会金のみを支払い、別途支払う年会費と同額分のチケットが発行されこれをクラブ内で使用する方法。これも預託金償還問題が発生することはなく、またチケットによるお得感が加えられています。3.預けた預託金が毎年少しずつ減額（償却）される方法。ある採用例では15年間で預託金額が半額になり、その分償還問題が発生する可能性が低くなると考えられています。4.預託金が減る3.の方式に、減った預託金額の分をプレー代金に充当したり、クラブで利用できる商品券として会員に還元したりする方法。やはり、償還問題が発生しないようにすることができるとともに、減らされた預託金が形を変えて戻ってくることで会員にもメリットがあります。ゴルファーの目を引きつけるため、これからもいろいろなゴルフ会員権が出てくることでしょう。

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