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横ばいが続く会員権相場 (03/11/04)

今年の会員権相場の推移は、年始と現在の相場を比べると僅か3.2%のダウンとほぼ横ばいの状況で、例年とはその傾向が異なっているようです。本年1月6日の関東圏平均相場は1,735,356円、6月2日は1,608,613円と年始から7.3%ダウンでしたが、10月27日は1,673,743円と6月から4%上昇しました。過去4年間の6月から10月の相場推移を振り返ってみると、平成11年は9.6%ダウン、平成12年は16.4%ダウン、平成13年は21.3%ダウン、平成14年は9.7%ダウンとなっており、今年は大きな変化があったことがわかります。これまでの相場の動きは、大まかな観察では下降を続けた相場が12月頃に持ち直し始め、再び緩やかな上昇が5月頃まで続き、6月をピークに下げに転じ、12月にかけて前年度の最安値を相場が割り込んでいくということを繰り返していました。今年は少しずつ上昇するといった例年にない動きを見せてはいますが、まだまだ4年前の半額弱程度の水準で売買されているような状況です。相場の先行きは誰にもわかりませんが、今後相場が上昇していくのであれば、今が購入のチャンスだったということになるかもしれません。4年前の1月は小金井が4900万円、相模原が2775万円、我孫子が2265万円、武蔵が2825万円でした。

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