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東急電鉄がゴルフ場を売却 (04/01/26)
東京急行電鉄鰍ヘ、100%子会社である東急ハーブヒルゴルフクラブ(北海道)の全株式を、リゾート経営会社である蒲髢リ総本社に譲渡することになりました。同GCは平成6年に開場、650万円で会員募集を行いましたが募集予定数の1200名に達しませんでした。その後、親会社からの支援を受けていたものの、ゴルフ人口の減少や価格競争の激化などにより厳しい経営状況が続いていたこと、ならびに東急電鉄グループが新しい経営方針として進めている事業の選択と集中の一環として、今回のゴルフ場譲渡が決まった模様です。会員に対しては、平成16年6月7日になっている預託金償還期限を2月26日に繰上げ、退会希望者には預託金全額を返還します。会員のままでいる場合は、新規登録料ならびに預託金の50万円が差し引かれ残額は返還、以後は会員として引続きプレーすることができます。東急電鉄は、既にストークヒルGC(兵庫県)、ハイビスカスGC(宮崎県)を同様に売却しています。これまでは、法的整理等を除いてゴルフ場の母体が変わるということはほとんどありませんでした。長引く不況の影響でしょうか、一部上場の大企業であってもゴルフ場の運営は重荷になってきたのかもしれません。
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