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東和ランドグループの再生計画案 (04/06/14)
東和ランドグループの再生計画案が明らかになりました。同グループは、皆川城CC(栃木県)、オーク・ヒルズCC(千葉県)、グレンオークスCC(千葉県)、ショートコースのオークガーデンGC(千葉県)の各経営会社、メンテナンス会社である潟Iーク・ホールディングスの計5社で構成されており、本年2月2日に東京地裁へ民事再生手続開始の申請を行いました。負債総額は約1266億円、会員数は約6000人で、会員権の預託金総額は356億円前後とのことです。今回明らかになった再生計画案における再建の基本方針は、ゴールドマンサックスグループの支援を受けながら、業務の効率化、経費削減、施設内容の向上を図り集客率を上げていく、という自主再建を主としたものになっています。債務の弁済については、預託金は一律97.5%カットとし、ゴルフ場を退会する会員には再生計画の認可決定確定日から9ヶ月以内に残りの2.5%を一括弁済するとしています。また、継続して会員として残る場合は残りの2.5%が新しく10年間据置の預託金となり、プレー権は確保されます。再生案成立後には速やかに名義書換えを再開する予定とのことで、会員権市場がどのように評価していくのか見守っていきたいと思います。
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