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岩瀬桜川ＣＣが売却へ (04/07/26)

岩瀬桜川カントリークラブ（茨城県）が、不動産業を営む株式会社カネヒロに売却されることになりました。同クラブは本年3月15日に東京地裁から破産宣告を受けています。ゴルフ場の売却は7月6日の第１回債権者集会で明らかになったもので、破産管財人によると売却額は4億3千万円とのこと、7月中にも売買契約を交わし10月にゴルフ場施設が引き渡されます。なお、現在まで届け出られている一般債権額は78億円弱となっていますが、税金等の未納分が4億円弱あるため一般債権者まで配当はまわらないようです。�潟Jネヒロは金融機関等の不動産処理を取扱っている法人で、その関係から同クラブの金融債権と株式を新生銀行から譲り受け、クラブ経営会社の破産を申し立てていました。会員のプレー権は保障されますが会員権は預託金の無い証券にする方針とのこと、譲渡可能になるかどうかも不透明で、追って名義書換えも一時停止するとのことです。また、会員への追徴金の有無や経営方針などの詳細については、既存会員の意見も取り入れながら検討される模様ですが、今後、ゴルフ場がどのように運営されていくかは現時点では不明です。会員が十分納得できる内容となることを期待したいと思います。

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