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ゴルフ人口が増加しました (04/08/09)

ゴルフ人口が増えました。これは、財団法人社会経済生産性本部から発表された「レジャー白書２００４」のデータによるものです。このデータは、全国の5万人以上の都市部において15歳以上の男女3000人を対象に実施されたアンケートに基づき集計されました。平成15年のゴルフ人口、つまりコースで1回以上プレーしたことがある人は1080万人で、前年から40万人増えています。例えば平成7年のゴルフ人口は1420万人となっており、多少の波はあるものの、これまでゴルフ人口はどんどん減っていました。長きにわたる不況がゴルフ人口の減少という結果をもたらしていた訳ですが、それにも回復の兆しが出始めてきたと考えられます。他のデータを見てみると、ゴルフ練習場の利用者は引続き減少傾向が続いています。ゴルフ場での1人あたりのプレー回数は増加、プレーに関する年間支出も増加、ただしデフレを反映してか1回あたりの費用は減少となっています。また、今後ゴルフ場でプレーをしたいという数を集計した参加希望率は減少しており、ゴルフをやろうという機運が未だに乏しいままである、ということが窺えます。ゴルフ人口は増加しましたが、景況を含めゴルフを取り巻く環境は厳しい状況が続いています。

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