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上昇していた会員権相場が一休み (04/08/30)
ゴルフ会員権相場の上昇気配が止まってきたようです。本年の会員権相場は、高額物件を中心に上昇を続けてきました。年初から本日までの気配金額を見てみると、小金井CC 4600→5600万円、東京よみうりCC 2080→3110万円、磯子CC 1365→1975万円、相模原GC 1610→2090万円、戸塚CC 1815→2700万円、武蔵CC 1110→1290万円、鷹之台CC 1700→2250万円などとなっています。毎年、夏のお盆休み前後は会員権市場の動きが鈍く、相場も弱含みで推移します。これまで、株価の回復や景況感の好転などが報じられているなか会員権相場も底堅く上昇してきましたが、高額物件の伸びが目立つものの中低額物件の上昇具合が鈍く、相場の二極化が顕著になってきた状況です。経営破たんが相次ぐ最近の状況は、ゴルフ場に対する諸々の評価を、ぼんやりしたものから各ゴルフ場別に明確に評価、差別化する方向へと変えてきました。高額物件については相場が下がる気配は無く、今回の相場の上げ止まりが一時的なものとなるかどうかは、良い評価を得ている中低額物件が高額物件についていくことが鍵になります。再び上昇の動きとなれば、いよいよ底値脱出と言えるかもしれません。
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