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タイホーＣＣが森グループ入り (04/09/27)

タイホーカントリークラブ（茨城県）の新経営会社が明らかになりました。経営を引き継ぐ会社は、森トラストグループの森インベストメント・トラスト�鰍ﾅ、旧会社から営業譲渡を受け経営に乗り出します。同クラブは民事再生手続中ですが、今後はクラブハウスの改修工事やコース、練習場の整備などが行なわれ、ゴルフ場の名称も変更されることになる模様です。再生計画案によると、会員の処遇については現預託金に対する弁済金をゴルフ場に再預託することで、プレー権を継続して持つことができます。また、従業員についても関連会社が引続き雇用を続けるようです。森トラストグループは、昨年12月にも民事再生手続中のオークビレッジＧＣを取得しており、また、宍戸ヒルズＣＣや静ヒルズＣＣも森グループ入りしています。法的整理後のゴルフ場取得については、外国の投資会社によるものが大半を占めていましたが、国内の有力企業も同様の動きを見せ始めてきました。法的整理のイメージは悪いものの、過剰債務を整理することでゴルフ場経営は十分採算が取れるようになることは、最近の決算公告等で明らかになりつつあります。力のある企業をスポンサーとしたゴルフ場の再出発は、まだまだ続きそうです。

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