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ローンスターグループの地産とエスティティ開発が合併 (04/11/15)
大手ゴルフ場経営会社の樺n産とエスティティ開発鰍ェ合併することになりました。両社とも多額の負債を抱えて経営破綻し、その後法的整理を経て米国資本であるローンスターのグループに入っています。合併によりエスティティ開発鰍ヘ解散、存続会社は樺n産で、資本金が現在の約80分の1にあたる1億円になります。今回の合併理由は組織再編の一環とのことで、会員権証券を差し替えたり、会員の権利等に変更が生じるようなことはない模様です。ここ数年、ゴルフ場の経営破綻は急増し、その再建過程で多くが外国資本のグループへと入りました。この流れは未だに止まる気配は無く、しばらく続くのではないでしょうか。ローンスターによるグループ内ゴルフ場会社の合併は2度目で、今回は合併とは逆に子会社を新設して切り離したゴルフ場も3コースあります。これまで、他国において会社再建等を数多く手懸けている外国の投資会社は、そのノウハウから、国内にはこれまでなかったような新たな経営手法を採ることも考えられ、今回の合併はそのための一手なのかもしれません。いずれにせよ、会員が気持ちよくプレーでき、ゴルフ界全体に好影響を与えるようなゴルフ場運営がなされることを期待したいと思います。
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