MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
上野原CCが名義書換えを開始 (04/11/22)
上野原カントリークラブ(山梨県)が、来年の1月6日より名義書換えを開始します。同ゴルフ場の旧名称は東相模GCで、平成4年に経営破綻しました。その後、大口債権者であったりそな銀行(当時はあさひ銀行)が中心となって再建を進め、会員組織と話し合いながら施設等を同行関連会社が取得、平成11年に上野原CCとして再出発しています。その際、旧会員は145万円(正会員)を新規にクラブへ預託することでプレー権を継続保有していますが、その預託金についてはゴルフ場資産へ第一根抵当権を設定することで保証されるという方法を採用しました。それまではあまり見られなかった預託金に対する考え方で、当時、預託金償還問題の解決を目的として同様の方法を採ったゴルフ場がいくつか出ています。上野原CCはこれまで新規会員募集も行なっており、現在の会員数は1394名とのこと、今回の書換開始で眠っていた会員権が新たなユーザーに渡り、クラブが活性化することを期待しています。名義書換料は正会員で50万円(税別)です。山梨県東部は東京都西部と近く高速道路も伸びていますが、地形上の理由からゴルフ場は多くありません。入会に興味を持たれる方も多そうで、どれほどの相場がつくのか注目されます。
Copyright (C) 2004 Masukura Corp. All rights reserved.