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白鳳CCが民事再生手続開始を申請 (05/01/17)
白鳳カントリー倶楽部(千葉県)が、東京地裁に民事再生手続開始を申請しました。経営会社は三井化学鰍フ子会社の空港エンタープライズ鰍ナ、負債は約77億円です。同倶楽部は、三井化学梶i当時は三井東圧化学梶j等の出資により三井グループのゴルフ場として昭和58年に開場、経営環境の変化等に対応した株式譲渡などがあり、現在は三井化学鰍ェ約8割の出資となっていました。預託金の償還については期限が平成6年に到来、預託金額は500万円前後で、数多くの会員が償還を希望し経営難に陥った模様です。今回の申請は会員のプレー権を守ることを主眼としたもので、再生計画には潟ニマットホールディングスの子会社となることが盛り込まれる予定とのこと、預託金については現在の金額の半分程度を確保していく意向としています。会員数は約1400名で、預託金償還希望者が未だ数十名残っている状況での申請となりました。バブル経済崩壊後、会員権相場が下がり続けることで預託金の償還希望を急増し、ゴルフ場の経営を圧迫するという結果が生じています。そして、以前はあった大企業傘下のゴルフ場という安心感も、今は頼りにならなくなってきました。
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