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福島県の外国人ゴルフ客が1.6倍増に (05/02/28)
福島県のゴルフ場を利用する外国人ゴルファーが増えています。これは、福島県の観光連盟の、昨年1年間の県内ゴルフ場入場者を対象とした調査により分かったもので、前年比3737人増の計6152人の外国人がプレーし、その9割以上が韓国からのゴルファーでした。調査は県内56ヶ所のゴルフ場で行なわれましたが、福島空港に近い県南地域の15ヶ所が最も多かったようで、1884人の外国人が利用しています。福島空港はソウルからの直行便があるなど、立地的にもゴルファーが利用しやすかった事が、利用者数増加に繋がったと考えられます。また、県北地域では一昨年は9人の利用しかなかったものが昨年は1162人と急増しましたが、これは、旧大玉VIPロイヤルCCで、現在は韓国系資本のゴルフ場となった大玉TAIGACCによる影響が大きいようです。福島県では、韓国のゴルフ記者を招いたり副知事が韓国で観光を宣伝するなど、外国客の獲得に積極的に活動しており、その効果が少しずつ表れてきたのではないでしょうか。首都圏からの顧客の足が遠のいている今、発想の転換により新たな集客を目指しそれを実現していることは、他の同様の地域にも少なからず刺激を与えることになると思われます。
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