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千代田ＣＣに個人と女性が入会可能に (05/03/22)
千代田カントリークラブ（茨城県）は昭和57年に法人会員制クラブとして開場したゴルフ場ですが、3月1日より個人の入会が認められることになりました。「上場企業又はこれに準ずる法人で登録者は役員以上の男性」という入会条件も撤廃され、入会の厳しさが緩和されています。個人の入会は100口までで、女性入会も法人、個人合わせて50口まで認められることになりました。同クラブは、平成14年10月に民事再生法の適用を申請し、昨年5月に再生計画終結決定がなされています。会員権相場については、本年1月中旬には30万円前後でしたが本日現在で75万円前後と、上昇している状況です。名義書換料は法人、個人共に同額ですが、一つの会員権にき、再生後の初回の名義書換料は105万円、2回目以降は210万円と少し複雑な内容となっています。経営会社であったエスティティ開発㈱は、同様に経営破たんした㈱地産と昨年12月に合併（存続会社は㈱地産）し、現在は外資系であるローンスターのグループゴルフ場として運営されています。千代田ＣＣは1億円という高額の会員募集金額が話題に上った事もあり、ゴルフ場の内容も相応のものとなっています。今の相場は格安と言えるかもしれません。
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