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白鳳ＣＣの再生計画案が３ヶ月で認可決定 (05/04/04)
白鳳カントリー倶楽部（千葉県）の再生計画案が認可決定を受けました。以前にもお伝えしましたが、昨年12月、同倶楽部は経営会社の空港エンタープライズ㈱が民事再生手続開始を申請、3月16日に債権者集会が開かれ、スポンサーから資金提供を受けることによる再建計画案が賛成多数で可決し、同日、東京地裁から認可決定を受けました。スポンサーは以前から選定されていたユニマット・グループで、同グループからの15億円と親会社である三井化学㈱からの21.7億円の資金提供を受け、再建を進める内容となっています。この資金調達により債権者への弁済率は高く、会員については預託金額の50%が再生計画案認可決定確定後3ヶ月以内に一括弁済され、会員権証券については譲渡可能でプレーが継続できる無額面のものに差し替えられることになっています。このような好条件の計画案により、出席者数で99%以上、債権額で94%以上という賛成率で可決要件を満たしました。再生法の適用申請をしてから3ヵ月後に債権者集会を開き認可決定を受ける、という短期間の手続きとなっています。今後、倶楽部名や経営会社名の変更等はなく、現在停止されている名義書換についても数ヵ月後には再開予定とのことです。
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