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日本ゴルフ振興の更生手続終結 (05/05/16)
日本ゴルフ振興株式会社は、3月23日に更生手続終結の決定を大阪地裁より受けました。同社は、平成15年2月18日に民事再生手続開始の申請をしましたがその後会社更生法の適用申請に変更し、平成16年9月30日に裁判所から更生計画の認可を受けました。今回の終結決定は、計画に基づく弁済を終了したことによるものです。同社のゴルフ場は、東名厚木CC(神奈川県)、霞ヶ浦CC(茨城県)、中央都留CC(山梨県)、常磐CC(福島県)で、再建スポンサーはローンスター・マネジメント・カンパニー・フォーリミテッドおよびモルガン・スタンレー証券会社、運営はパシフィック・ゴルフ・マネジメント株式会社(PGM)に委託しています。停止されていた名義書換手続については、4月10日より霞ヶ浦CCで再開となり、他のゴルフ場についても順次再開されるとのことです。また、会員権市場でも少しずつ動きが出始めており、東名厚木CCは12〜30万円、霞ヶ浦CCは0〜100万円、中央都留CCは0〜10万円、常磐CCは0〜25万円という相場状況となっています。ゴルフ場の経営破たんは続いていますが再出発するゴルフ場の数も増えてきており、会員権市場で取り扱える銘柄数も多くなってきました。
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