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ゴルフ場名や経営会社名の変更が増えています (05/07/11)

預託金償還問題やバブル経済当時に遡る多額の債務問題等を解決するために、ゴルフ場の再編が未だに続いています。既存会員を残す、もしくは整理してしまう、預託金を引き継ぐ、引き継がないなど、問題解決の手法は様々ですが、新たな出発を期すためか、これまで親しまれていたゴルフ場名を変更するところが出ています。最近では、（旧）富士カントリー大多喜城倶楽部−＞（新）大多喜城ゴルフ倶楽部、（旧）西方ゴルフ倶楽部−＞（新）栃木ウッズヒルゴルフクラブ、（旧）アカデミアヒルズカントリークラブ−＞（新）ゴールド木更津カントリークラブ、（旧）市貝カントリー倶楽部−＞（新）スーパーゴルフカントリー倶楽部、などがあります。また、ゴルフ場名ではなく、経営会社名の変更も相次いでいます。法的手続き等により表舞台から去っていく企業に代わり、異業種からゴルフ場経営へ参入する企業が増えており、これまで無かった経営手法やサービスの導入が増えています。名称の変更は、新しいものを取り入れることに対する気持ちの表れとも言えるのではないでしょうか。今のところ、再起ゴルフ場の評価については低いものが多いのですが、時間の経過により高まっていくと考えられます。

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