MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES |
ローンスターグループの今後の運営方針 (05/10/17)
近年、ゴルフ場の経営破たん後の法的整理等に伴う取得を中心に、数多くのゴルフ場を傘下に収めているローンスターグループのパシフィック・ゴルフ・マネージメント株式会社が、今後の運営方針等を明らかにしました。同社はこの度、大利根チサンカントリークラブのクラブハウスを移転、改装し、クリアビューゴルフクラブ&ホテルと改称しましたが、その際の記者会見で方針等が発表されたものです。その内容は、メンバーの満足度の向上、従業員の職場環境の整備、利益のゴルフ場への再投資、を基本としています。来年までのグループ内92ゴルフ場への投資額は100億円弱、また、グループ外ゴルフ場の運営を担っていくという方法で5年後には関連ゴルフ場を200コースにする、とのことです。ゴルフ場の再生は今も続いています。外国資本が入り始めた当初は、何もわからないことから将来への不安がことさら強調されていましたが、例えば再生が完了したゴルフ場の会員権相場の上昇など、最近は外国資本の手法を評価する声が多く出てきました。今より先に何があるのか、不明な点は未だ多々ありますが、少なくとも破たんゴルフ場を整備し価値を向上させる、という手法は順調に進んでいると言えます。
Copyright (C) 2005 Masukura Corp. All rights reserved.