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ローンスターグループのゴルフ場持株会社が上場へ (05/11/28)

外国資本であるローンスターグループのパシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社は、12月15日に東京証券取引所へ上場します。同社は、ゴルフ場の買収、保有、運営を主な業務としているパシフィックゴルフマネージメント株式会社や、傘下ゴルフ場会社の持株会社です。11月10日現在、同社の発行済株式数は111万株で、上場時に6万株を増資、29.7万株（条件によって追加される場合も有）が売り出されます。発行ならびに売出価格の決定は12月6日、申込期間は12月7日から12日。増資資金の使途については、手取概算額約56億円のうちゴルフ場の改修等の設備投資に約26億円、新規ゴルフ場の取得の投融資等に30億円を充当するとのこと。最近の業務状況については、前期の売上高が約370億円、このうちゴルフプレーからのものが約210億円で全体の約6割、今期の計画売上高は約627億円で前年比169％となっています。現在の保有ゴルフ場は91、運営受託が6で、今後はいずれについても数を増やし業務の拡大を図っていく模様です。日本のゴルフ場へ進出した外資が、当初の目論見通り株式上場を果たしました。会員権を含め、ゴルフ業界にどのような影響を及ぼしていくのでしょうか。

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