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本年度も損益通算ができる模様です (06/01/04)
あけましておめでとうございます。本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
ゴルフ会員権を売却した際の損益通算が本年度も引続きできるようです。損益通算とは、高額で購入した会員権を購入時より低い金額で売却した場合に発生する損金を他の所得と通算することを意味し、課税される所得金額を下げることになるため、節税対策として利用されています。一昨年そして昨年と、新聞等でこの損益通算ができなくなる、との報道がありました。また、昨年の夏前には、政府税制調査会から会員権の損益通算を見直し他の所得と分離して課税してはどうか、との提案も出されました。そのため、いよいよ損益通算も年末までではないか、との考えが会員権所有者に広まり、売却希望物件が増え、会員権相場が上がってこない一要因となっていたようです。ゴルフ業界の関連団体では、ゴルフ場経営の根幹を揺るがす大問題として損益通算廃止反対の声を上げ、署名運動や与党への働きかけなどを行ってきました。昨年12月に与党が決定した平成18年度税制改正大綱にはゴルフ会員権に関する税制改正は盛り込まれず、本年度も引続き損益通算を行なえる模様です。
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