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発電事業に取り組む浜名湖CC (06/01/30)
浜名湖カントリークラブ(静岡県)が発電事業に取り組むことになりました。これは、総事業費約2億5千万円をかけて、ゴルフ場内に発電用の風車とソーラーパネルを設置、これらを利用して発電を行い、ゴルフ場が使用している年間約1600万円分の電気をまかなうとともに、余った電気を電力会社に売却するというものです。発電機器の設置にあたり国から7000万円弱の補助金が出ること、預金等の低金利状態が続いている状況を踏まえ余剰自己資金を有効活用できる事業であること、等も今回の事業参入を決断させた要因になっているようです。ただし、投資した資金は約17年をかけて回収するとしており、長期にわたる取り組みとなります。ソーラーパネルは2月に設置が完了し、3月に発電開始予定とのこと。また、風車のほうは高さ約100メートルの巨大なものがクラブハウス横に来年2月に設置され、その後発電に使用されます。先週はゴルフ場の景観を利用した総合結婚式場の建設、運営をご紹介しましたが、今回の発電事業も、広大な敷地があるうえ高い建物がないことで風通しや日当たりが良い、というゴルフ場の特徴を活かした事業と言えるのではないでしょうか。これからもいろいろな副業が出てきそうです。
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