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松戸ＧＣが経営交代 (06/03/06)

松戸ゴルフ倶楽部（千葉県）が昨年12月に営業権を手放し、経営が交代した模様です。現在は江戸川ゴルフ倶楽部と名称を変更し、ゴルフ場として営業を継続しています。同クラブは、国土交通省所管の財団法人が管理する江戸川の河川敷を、賃貸借等の契約を交わしたうえでゴルフ場として造成したものです。開場は昭和38年、都心から近く、ビギナーを中心に人気があったゴルフ場で、1000名以上の株主会員が在籍し、セミ・パブリックの形態で運営されていました。しかし、前経営会社の株式会社松戸パブリックゴルフが経営難に陥りその後状況が好転しなかった模様で、この度、会員を含めた株主総会を開いて清算を決議しています。一方、営業権を取得したのは江戸川興業株式会社です。同社は江戸川ゴルフ倶楽部の対岸で、18ホールのショート・コースである江戸川ラインショートゴルフ場や、併設されている江戸川ゴルフ場という練習場の経営をしています。気になる松戸ＧＣの株主会員の処遇については、今のところはっきりしておらず、今後方針が決まり次第連絡があると思われます。願わくば、既存会員の多くが納得できる処遇が発表されることを期待したいと思います。

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