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立川国際ＣＣがコース改造 (06/05/15)

立川国際カントリー倶楽部（東京都）がコース改造工事を行ないます。今回の改造はホールの再編成が中心となっており、何箇所かのホールの順序を入れ替えることで、これまで一部のスタートのために必要だった移動用のバスやサブハウスを廃止し、全てのアウト、インコースがメインのクラブハウスからスタートできるようになります。これにより、人員の省力化や受入れ組数の増加等運用を効率化することができ、経営負担を軽くすることが期待されています。工事については、5月からコース下へのトンネル造成等が行なわれ、8月上旬には新しい順序のホールでプレーすることができる予定です。なお、費用は約1億8000万円とのことですが、会員から1口30万円の協力預託金を任意で募り、目標額を集めることができた模様です。ゴルフ会員権相場は昨年末より上昇に転じていますが、個々ではその動きに大きくバラつきがあり、全く上昇していない会員権も多くあるような状況です。同倶楽部の会員権相場は昨年から比べると3倍程度となっており、他のゴルフ場会員権の上昇率と比較すると急激な値上がりとなっていますが、これは今回のコース改造についての評価も加わっているのではないでしょうか。

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