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ＧＳグループが元三井住友建設系の５ゴルフ場を取得 (06/08/07)

ゴールドマン・サックスグループが、以前、三井住友建設グループに所属していた5ゴルフ場を取得しました。売買価格は約20億円の模様で、ゴルフ場は栗駒ゴルフ倶楽部（岩手県）、サンランドゴルフクラブ那須コース（栃木県）、サンランドゴルフクラブ東軽井沢コース（群馬県）、石川ゴルフ倶楽部（石川県）、本郷カントリー倶楽部（広島県）です。三井住友建設は、昨年、100%子会社の株式会社中野坂上地所に各ゴルフ場を移すと共に、同社の株式を株式会社エヌ・エスホールディングスに譲渡し、系列から外す処置を採っていました。ゴルフ場の会員には、ゴールドマン・サックスグループによる新経営体制となったこと、同グループの株式会社アコーディア・ゴルフより招かれる責任者を中心に運営がされること、預託金や会員の権利等については何ら変更はないこと、会員権の名義書換等については従前のとおりであること、などが文章にて通知されています。今後、ゴールドマン・サックスのグループ力を利用した経営の効率化、利用者ニーズへの対応、更なるサービスの充実等がなされ、合わせて会員権についても今以上に価値が向上していくことを期待したいと思います。

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