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ゴールドマン・サックスグループが秩父国際ＣＣの経営権を取得 (06/09/04)

秩父国際カントリークラブ（埼玉県）を経営していた株式会社秩父ゴルフクラブの経営権を、9月15日に全株式の譲受けというかたちで、ゴールドマン・サックスグループの株式会社アコーディア・ゴルフが取得することになりました。これで同グループが経営するゴルフ場数は101ヶ所となります。今回の経営譲渡について同クラブの親会社である株式会社大本組は、時代と共に高度なゴルフ場経営のノウハウが必要になってきたため、としています。なお、経営交代に伴う会員の権利等の変更は一切なく、従来通り退会希望者には預託金を全額返還するとのこと、今後はモノレールカートを乗用カートに変更するなど設備面での改善も予定されているようです。昨今のゴルフ場の経営交代は専ら法的整理に関連したものが多い状況ですが、今回はそのような内容ではありません。ゴルフ場の経営破たんは確実にその数を減らしており、今後はこのような通常営業しているゴルフ場が会員ごと譲渡される、ということが増えてくるのでしょうか。経営交代がゴルフ場の運営に好影響を与え、会員がその成果を享受し、結果的に会員権の価値向上につながることを期待したいと思います。

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